八千代市絵本講座で12年間の功績

手絵本館の材料キットを使って絵本講座を修了

2024年八千代市福祉センターにて

元八千代市の小学校の校長先生は手づくり絵本

館のワークショップに参加されたのは、12年前

お名前は横尾邦彦氏(80才)です。

元々、国語は得意で〚短歌〛の文を入れ、そ

してイラストを余白に挿入した短歌絵本を12年

間に12年間の長きの絵本講座を継続されました。

3月3日(火)は最後の絵本講座になった訳です。

毎回の参加者は12名でほとんどは千葉県八千

代市の住民のみなさんです。

黒板の下に並べれたB5判の作品集は、年に2

冊の制作で計12年の継続の冊数で12冊の見事

なラインナップです。素晴らしいですね、

最終講義の前に絵本の製造考案者の私、塩谷

博晴の製本キットの製造きっかけや楽しさを

厚かましくも挨拶をさせて頂きました。

横尾先生、鹿野政最後の熱心な講義

可能性と広がりを語り、皆新しい

可能性に挑戦しましょうと力説しました。

声の方はさすがに枯れ気味でしたが、

さすがに元教師ですね。貴重なお話でした。

いつまでも健康を祈る次第です。




講義の内容は20名参加の制作作品を順

番に発表した。

皆さんの作品はどれもこれも見事な出

来映え。

今回の講習には地域新聞社からの取材

が入り、私も簡単なインタビューを受

けました。地域新聞は都合3回も掲載さ

れています。(内容は紙芝居大会の模

様を取り上げてもらいました。)

下段は私の考案した〚紙芝居絵本〛

5月には千葉市立美術館でも展示されます。

この手法は従来の読み聞かせでは、高齢者の

方々は老眼で小さい文字が読みにくい欠点を

タテ開き方法で、誰にでも読み易いことが、

最大のメリット。

秋の東京展では新作の「ボクとべた」を発表

4月21日にはオーエンス八千代で

一日だけの八千代絵本講座で学んだ

方々の100冊にも及ぶ千喜作を展示します。

勿論塩谷も今から楽しみにしています。

20年目、デザイナーの時に自費出版してその

後手作りでクラフトブックとして、まさか

東急ハンズにまで販売されるとは想像もして

いませんでした。

今回の横尾氏のように長く継続されるように

良い励ましになり、もっと頑張ろうと思いま

した.  塩谷 博晴

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